2026/03/10

これだけは覚えておきたい!アクセス分析の重要指標10選

アクセス分析
これだけは覚えておきたい!アクセス分析の重要指標10選

Webサイトを運用する上で、欠かせないのが「アクセス分析」です。自社サイトにどれくらいのユーザーが訪れているのか、どのページが見られているのかなど、サイトを改善するためにも自社サイトの現状を把握することが重要です。しかし、いざ分析ツールを開いても、専門用語が数多く存在していて「どの指標を見ればいいかわからない」と分析の難易度が高いと感じる方も多いのではないでしょうか。

本コラムでは、アクセス分析で重要となる基本的な指標10選を解説します。基本指標を正しく理解し、データに基づいた効果的なサイト改善につなげましょう。

目次

なぜアクセス分析が重要なのか

Webサイトを公開したのはいいものの、「公開したまま」にしていませんか?
Webサイトは、企業にとって自社の商品やサービスに関する情報を発信し、新たな顧客を獲得するのに欠かせない存在ですが、そのWebサイトがどれだけ成果を出しているのか、または成果が出せていないのかを把握しなければ、適切な運用はできません。

そこで、Webサイトを定期的に確認することでサイトの現状を可視化し、改善のヒントを見つけるために重要なのがアクセス分析です。 アクセス分析の代表的なツールとして、Googleが提供しているGoogle Analytics 4(GA4)がありますが、多機能である一方、専門知識がないと詳細部分までサイトを分析することは難しいという側面もあります。「どこから手を付ければいいかわからない」というような悩みは、分析に必要な用語や意味が曖昧ということが原因かもしれません。効果的なサイト改善につなげるためにも、まずは分析の基本的な指標を理解し、こまめなアクセス分析を習慣化させることが大切です。

アクセス分析をする上で重要な指標10選

アクセス分析において、GA4でよく見る覚えておくべき指標をご紹介します。一部の指標は、すぐに見られないものもあるため、GA4での設定方法をご確認ください。難しい設定が不要で簡単にデータを見られるツールもあるので、そちらも併せてご紹介します。
表示回数(PV数)
サイトのページが、合計で何回表示されたかを確認することも重要です。GA4では、以前はページビュー(PV)と呼ばれていましたが、現在は表示回数という指標でカウントされます。
※【参照】:ページビュー - アナリティクス ヘルプ
セッション数(訪問数)
セッションは、ユーザーがサイトを訪れてから去るまでの一連の行動のことです。GA4のアナリティクスヘルプによると、サイトやアプリでユーザーが操作を行っている時間をセッションと定義されています。
※【参照】:セッション - アナリティクス ヘルプ
流入元
流入元は、ユーザーがどこからWebサイトに流入してきたかを知る指標です。GA4では、「参照元」という言葉が使われ、Googleなどの検索エンジンやドメインなどのトラフィックの流入元であると定義されています。
※【参照】:参照元 / メディア - アナリティクス ヘルプ
コンバージョン数(CV数)
コンバージョン数は、サイトを訪れたユーザーがお問い合わせや資料請求などのサイト上の目的を達成した数のことです。アナリティクスヘルプによると、オンラインまたはオフラインで、ビジネスの成功にとって重要な操作や行為が完了することであると定義されています。
※【参照】:コンバージョン - アナリティクス ヘルプ
コンバージョン率(CVR)
コンバージョン率は、サイトを訪れたユーザーのうち、お問い合わせや資料請求などの目標(コンバージョン)を達成したユーザーの割合のことです。
離脱率
離脱率は、サイトに流入してページを閲覧したユーザーのうち、ブラウザを閉じたり他サイトへ移動したりして、そのページを最後にサイトから離れてしまった割合のことです。
ユーザー数
ユーザー数は、サイトを訪れてページを見たユーザーの数を表します。同じユーザーが何度サイトを訪問しても重複分はカウントされませんが、同じユーザーが異なる端末でアクセスした場合は、別のユーザーとしてカウントされます。 これらの指標は、それぞれを単体で分析するのではなく、「流入元ごとにCVRを比較する」「表示回数が多いのに離脱率も高いページを見つける」など、組み合わせて分析することで、サイトのより深い課題まで確認することができます。

指標の確認に工夫が必要な項目

OSとデバイス別訪問順位
ユーザーがどのようなOS(iOSやAndroid、Windowsなど)やデバイス(スマートフォンやパソコン、タブレットなど)でサイトを閲覧しているかを確認する指標です。例えば、スマートフォンでサイトを閲覧しているユーザーが多い場合、スマートフォンでサイトを表示したときにユーザーがストレスなくサイトを行き来できるかなどを確認することができます。GA4では、「レポート」>「ユーザー」>「テクノロジー」の順にクリックすることで確認できます。
直帰率(エンゲージメントされなかった割合)
GA4において定められている基準を充たさなかった訪問数の割合を指します。GA4では、以下の手動設定で確認することができます。「レポート」>「トラフィック獲得」>「レポートをカスタマイズ」>「指標」>「指標を追加」>「直帰率」の指標を追加するなどのカスタマイズの操作を行うことで直帰率を確認することができるようになります。
総ユーザー数

GA4のシステムが検知できる範囲で、重複した訪問を取り除いた正味の人数を指します。GA4では、「レポート」>「レポートの概要」>「集客」>「集客サマリー」から確認ができますが、この指標はサイトで10秒以上操作があった「アクティブユーザー」の数となります。GA4で厳密な総ユーザー数を確認するには手動の設定が必要となります。 これらの指標は、GA4で手動の設定を必要とする指標です。

確認したい数値を手動の設定や難しい操作を必要とせずに、簡単に見るために使えるアクセス分析ツールもあります。自社のサイトの課題に合わせて、どのような指標を見る必要があるのかを確認してみましょう。

分析をサイト改善につなげるには

分析に重要な指標を覚えて実際にデータを見ていくことで、サイトの課題を客観的に可視化できるようになります。
「ただ数字を眺める」ということでなく、「サイト改善のヒントを見つけるために分析を行う」という目的意識を持つことが重要です。ここでは、分析結果をどのように読み解き、具体的なサイト改善につなげるためのポイントを解説します。

  • 表示回数(PV数)からコンテンツの需要を知る
  • どのページが多く見られているのかを確認し、サイトの強みやユーザーの関心事を把握します。
    【ポイント】

    伸びているページは、なぜ見られているのか(検索キーワードやSNSでの反応などを確認する)ということや、そのページに来ているユーザーは最終的にお問い合わせや資料ダウンロードなどのCVにつながっているのかを確認することで、効果的な改善策を打つことができます。

  • CVRと流入元のバランスを最適化する
  • 「アクセス数は多いがCVRが低い」「アクセス数は少ないがCVRがとても高い」など、ページの特性を見つけます。
    【ポイント】

    広告や検索などの「流入元」と、「ページの内容」にズレがないか、特定の流入元からのユーザーだけCVRが高くないかなどを確認します。このように、流入元のバランスを整え、質の高いユーザーが集まる経路を強化することで、効率的なCV数の最大化が期待できます。

  • 離脱箇所を特定し、ユーザーの「つまずき」を解消する
  • ユーザーがサイトを離れた箇所を確認し、ページ内の障壁を見つけます。
    【ポイント】

    まずは離脱率が高いページを確認します。特に、コンバージョンに近いページで離脱が多い場合は改善方法を検討してみると良いでしょう。
    離脱の多いページを特定したら、ページ内の適切な場所にお問い合わせフォームのボタンやバナーが配置されているか、入力フォームが複雑でないか、次のページへのリンクが分かりにくくないかなど、ユーザー目線でページ構成を見直して改善の仮説を立てることが大切です。

まとめ

今回のコラムでは、アクセス分析の第一歩として重要な指標についてご紹介しました。「サイトの課題を見つけたいが、GA4は専門用語や操作が難しくて分析が進まない」という方も、まずは基本的な指標を理解することが大切です。指標の意味を正しく知ることで、データだけでなくユーザーの動きも見えるようになり、効率的なサイト改善へとつなげることができます。

とりあえず簡単に分析をしたい場合は?

「難しい設定や操作なしで自社サイトの現状をサクッと把握したい」という方は、GA4連携型アクセス分析ツールのMEGLASS finderがおすすめです。
MEGLASS finderは、GA4で見たいデータを細かな設定や操作不要で簡単に表示できるため、分析に時間をかけ過ぎずにサイトの現状を見ることができます。まずは無料登録をしてサイトを見てみましょう。

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